めだかにぶくぶく(エアレーション)は必要か?

答え、基本的に不要です。

なぜなら、何もしなくても水の表面が空気中の酸素と結合して水の中に酸素が取り込まれているからです。

しかし、基本的にと答えたのは、メダカを過密ぎみで育てる場合や小さな容器で育てる場合など、メダカの酸素が少なくなる場合においてはエアレーションが必要になるのではないかと考えているからです。

 

水面で酸素と結合する

先ほども述べたように、水面というのは空気と触れ合っている面で常に酸素と結合しています。

ぶくぶく(エアレーション)はその表面積を増やす効果があるわけです。

特に屋外で飼育している場合は風が吹きます。

風が吹いて水面がなびくことにより、水中に酸素が取り込まれやすくなります。

屋内では風は吹きませんが、表面積が大きい容器で飼うことによって酸素を取り込みやすくする方法もあります。

屋内で水槽飼育を行う場合は必要かも・・・

屋内で飼育するほとんどの場合、水槽で飼うことになると思います。

そういう場合は基本的にはエアレーションを入れたほうが良いかもしれません。

水槽はどちらかというと水面の表面積が少ない容器ですし、水深が深いため、メダカが酸欠になりやすいです。 

※私は屋内飼育で失敗を繰り返したため、今ではすべて屋外飼育になっています。屋外飼育はとても楽なのでおススメです。

水草を入れる場合も必要かも・・・

水草は昼間は二酸化炭素を酸素に換える光合成をおこないますが、夜はその逆に酸素を二酸化炭素に換えます。ですから夜の間にメダカが酸欠になりやすいため、エアレーションを入れたほうが良いと考えます。

まとめ

メダカは水面の表面積が大きい容器で飼えば基本的にぶくぶく(エアレーション)は要りませんが、上記のような場合において使用した方がよいでしょう。

おススメは屋外で大きなたらいのような容器で飼う方法です。管理がものすごく楽です。

私も昔は水槽でぶくぶくやフィルターで水流をたくさん発生させた状態で飼ってました・・・

めだかはもともと水たまりにいるような生き物ですから、ゆったり外で生きてくのがいいんでしょうね(笑) 以上です。

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めだかの死なない育て方(感覚編)

多くの人が困っているであろうメダカが死んでしまう問題(いつのまにか居なくなっている問題)。

それを解決する方法は”えさやり””水換え””温度管理”の3点だけです。

えさやり

これは生き物であるが故に避けては通れないことです。

なんだかんだでめだかが死んでしまうときは「冬だからえさをあげなくてもいい」なんて思ってえさをあげていないときだったりします。

水換え

定期的に水換えを行わなければ水が汚れます。人間でいえばゴミ屋敷に住んでいる状態と同じです。

1日に何回も換える必要なんてもちろんありませんが、真冬以外週に1回くらい換えてあげましょう。

また、1日にえさをたくさんあげる場合はもっと頻繁に換えてあげるとよいかもしれません。

温度管理

真夏は日陰を作ってあげましょう。さすがに30度を超えるような真夏日には温水になってしまいます。真冬は日の光を入れてあげるとよいかもしれません。人間と同じように、熱くないかな?寒くないかな?と気にしてあげることが大事です。

 

まとめ

以上3点を守れば基本的にめだかが死ぬことは少ないと思います。

私自身これ以上めだかに気を使うことはありませんが、死なずに元気でいます。

めだかの生態を勉強することも大事ですが、ご自身で育ててみた感覚でめだかの機嫌をうかがってみるのも大事なことだと思います。

本記事が少しでも皆様のメダカライフの助けになることを願って以上とさせていただきます。